暗号通貨の用語集
名称 | 説明 |
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ICO |
ICOとは、Initial Coin Offeringの略です。 ICOは、ビットコインや仮想通貨を使用した資金調達のことです。 ICOは、資金調達をしたい企業やプロジェクトが仮想通貨を発行して資金調達をすることです。 |
P2P(ピアツーピア) |
コンピュータ同士が対等に通信を行う通信方法のことです。 ビットコインとは、P2P型の暗号通貨です。 一方、サーバが親となり、クライアントと通信を行う形式のことをクライアントサーバモデルと言います。 既存のドルや円などは、政府がサーバとなり、クライアントが一般市民となりますので、クライアントサーバモデル型の通貨と言われます。 |
アドレス |
アドレスとは、ビットコインにおける「口座番号」のことを言います。 暗号化されている文字列やQRコードで表示されます。 ビットコインを送金する際は、このアドレス宛にビットコインを送信することになります。 また、いわゆる「ウォレット」はアドレスの集合のことを言います。 |
アルトコイン |
Alternative Coinの略です。Alternative Coinとは、代替コインのことでビットコイン以外の暗号通貨のことを言います。 英語での発音をオルトコインですが、日本では、アルトコインと言われています。 アルトコインには様々な種類があり、ソースコード自体は、ビットコインと異なりますが、ほとんどものはビットコインの仕組みを元にしています。 |
ブロックチェーン |
ビットコインネットワーク上に保存・公開されているビットコインの全取引履歴データのことをブロックチェーンといいます。 取引のまとまりをブロックと呼び、ビットコインの取引ごとに、ブロックチェーンに取引情報を追加していく作業がおこなれます。 ブロックチェーンに取引情報を追加するとは、ブロックチェーンの末尾にブロック(取引単位)を追加していく作業のことです。 |
マイナー |
採掘(マイニング)を行う人のことを言います。 |
採掘(マイニング) |
ビットコインの取引は、不特定多数の第三者に承認を受けて、初めて成立します。 その承認作業のことを、採掘(マイニング)と呼んでいます。 この際、承認する人を採掘者と呼びます。 承認作業とは、取引情報をブロックチェーンに追記していく作業のことです。 この作業は、ブロックチェーンの末尾にブロックを追加していく作業となり、この時に採掘者がブロック追加のための計算処理に対してビットコインの報酬が与えられます。 この承認作業の際に、新しいビットコインを発見することもあるので、採掘と呼ばれています。 ビットコインの取引は、すぐに終了せずに数分(約10分程度)かかります。これは、取引きの際に承認作業が行われているからです。 |
秘密鍵(プライベートキー) |
送金の際に使用するパスワードのようなものです。 アドレスに対応する秘密鍵があるので、秘密鍵を盗まれるとビットコインを勝手に引き落とされる危険があります。
※マルチシグネチャアドレスの場合は、複数の秘密鍵があります。 |
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作成日:2017年11月03日
更新日:2018年12月03日
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